息子と歩む少年サッカー

小3から少年団に加入した息子のサッカーを記録するブログ。おやじはサッカー初心者。

練習試合でできたことと課題

今日はたけしのチームは練習試合。


隣の県の強豪チームとAチームBチーム交互に15分1本勝負で5試合ぐらいづつ。 


たけしは今日もBチーム。
ポジションはいつもの真ん中だけでなく右サイド、右サイドバックなどにもチャレンジ。


Bチームは今まで勝てなかった強い相手に今日は何度か勝てて手応えありの練習試合だった。



これまでたけしはボールを持つとすぐにパスを出すばかりでスペースがあってもドリブルが選択できないという課題があり、年末年始にこの点は確認・練習をしていたが、今日のたけしはこれまでになく積極的にドリブルを仕掛けてチャレンジしていた。


特にペナルティエリア手前で受けた際にパスを選択せずダブルタッチで抜きに行ったのは、結果としては抜けきれず失敗だったがこれまでにない仕掛けだったのでその挑戦を褒めてあげたい。


ただ、これまでのたけしの良さであった球離れの良さがなくなってしまった気もする。


・ドリブルはスペースが空いている時に。
スペースが無いときはこれまで通り球離れよくパスを選択する、といったプレーの選択・判断の向上
(判断が悪くこれまでできていたパスがワンテンポ遅れるシーンも)


・ドリブル後のプレーの質を上げる。相手をひきつけつつ、相手が寄り切る前にパス展開を成功させるなど、まだ慣れてないドリブル後のプレーが雑になる傾向があるのでそこの向上(そもそものドリブル技術やトラップの向上により余裕を作り出す)


・ドリブルに意識が強すぎて視野が狭くなり、空いている逆サイドへ展開できる良さが無くなっていたので、プレー前の視野を広く持つ


これらが次の課題になるか。


また、年末年始に練習を重ねたキック力の向上についても少しではあるが成果が出てきた。


右サイドから浮き球のセンタリングを上げたり、逆サイドまで届く強いクロスを何本か出せた。
これも、これまでに見られなかったプレーなので練習の成果として褒めてあげたいと思う(まだまだ強く蹴りたいので継続課題ですが…)


スローインも向上しており、強く遠くへ投げることができたし、縦に投げるフェイントから中へ放り込むんでチャンスを作るスローなど、効果的なスローインができていた。


他の見えた課題としては


・キックフェイントに過剰にビビる癖。
ボールが当たる痛さより、キックを通されたりシュートを打たれたりするほうが痛いだろうに…。
意識の問題なので動画を見せながらたけしと話してみたい。


・体が大きく速い相手へのドリブルに脚がついていかないシーンが多い。抜かれそうになると上半身だけで追いかけてしまう。
ここは日々のラダーを繰り返してステップワークやアジリティを上げていくしかないか。


惜しいシュートやアシストになりかけたパスも何本かあったが、今日はノーゴール、ノーアシスト。


練習の成果が試合で出せた点、出てきた次の課題、まだまだ継続してやらないといけない基礎技術の課題など、おやじ的には見ていて面白い試合でした。


緊急事態宣言でこれから試合ができるか分かりませんが、次の試合までに今日の試合をたけしと整理して日々練習していってほしいと思います。